ダイナミックプライシング

ダイナミックプライシングでは、推奨商品の価格がリアルタイムで決定され、商品ページ上の価格と推奨で表示された価格が一致するようにします。データフィードを通じた価格更新が不十分な場合、この機能が必要となる商用サイトもあります。この機能の導入には、Algonomyとマーチャントの双方による作業が必要です。

使用方法

各マーチャントおよびサイトの統合は若干異なるため、また、Algonomyとマーチャントの協調が必要なことから、ダイナミックプライシングの統合はそれぞれ独自のものとなります。詳細はAlgonomyの技術担当者と調整する必要があります。ただし、すべてに共通する基本的な3つのステップがあります。

Algonomyが推奨商品をマーチャントに渡す方法を決定する

ベストプラクティスとしては、商品IDの配列を受け取るマーチャント側のJavaScript関数を定義することです。この関数は、ダイナミックコンテンツがページに返されたときに、すべてのプレースメントに対してAlgonomyから呼び出されます。

商品価格をサーバーから取得するクライアント側リクエストを実装する

この方法の実装は、ステップ1の実装に依存します。指定された商品の価格を返すサーバーへの非同期リクエストを含めるべきです。サーバーからのレスポンスが成功したら、ステップ3のロジックを開始する必要があります。

商品価格をどのように更新するかを決定する

プレースメントのHTMLに価格情報を更新するロジックは、Algonomyまたはマーチャントのいずれかが記述する必要があります。マーチャントがこのロジックを担当する場合は、ステップ1でHTML要素のIDやその他の識別子が渡されている必要があります。Algonomyがこのロジックを担当する場合でも、ステップ2で返された価格は商品IDに関連付けられている必要があります。